私の使命

日々の生産は工場の課長やグループリーダーがコントロールしているのですが、客先からの急な生産変動や異常があった際には私の方から組織的なコントロールをかけて協力してもらいます。

工場はただお客様の要求する生産をすればそれで終わりでなく、長期的な製品毎の仕事量の変化や新製品の立上げ、取り巻く環境などを見据えながら工場がどうあるべきかの姿を描いており、それに向かって人・設備・モノ・商品・情報の価値追求を常に行っております。

どんな工場をあるべき姿としているのか

工場といえば良い設備や良い材料があればいいと思われがちですが、モノづくりには人が全て関わってきますので人財育成が一番大事です。どんなに良い設備、材料、情報を与えられても扱うのは人になります。

従業員がやる気を出し、いろんなことに興味を持って活動に参加できるように工夫をしております。例えば工場内で勉強会のようなものを開いたり、社内外教育も充実していて皆が製造現場に必要な知識を身につけることができます。

ただ、工場のやりたいことが一方通行にならないよう、その人に合ったやり方で進めています。学んだことを実際の改善活動で実践してもらい発表の場を設けたり、優秀な事例には表彰を行ったりとモチベーションがあがるよう工夫しております。

一人一人が主役となり、活気ある従業員が職場や風土を築くことがあるべき姿だと思っております。